雨漏りがひどいから瓦を葺き替えて屋根工事をしたい。
しかし屋根工事をしたにも関わらず「しばらくすると雨漏りがした」という話を耳にすると不安なものです。
雨漏りで行う屋根工事の保証がどうなっているのか事前に知っておきましょう。
屋根工事の新築工事に関してはガイドライン工法を利用すれば10年の瑕疵担保期間がありますので、その間に雨漏りなどがあった場合、修理や賠償が可能です。
しかし残念ながら、リフォームで屋根工事をしたいという場合はこの法律が適応されないのです。その為、雨漏りで屋根工事リフォームをしたいという方は契約する業者と直接交渉して契約を行う必要があります。リフォームで屋根工事を行う場合でも、保証期間が個別に設けられていますが、3年、5年、10年と期間は様々です。
保証が10年あるから大丈夫と安心するのではなく、具体的にどのような場合にどこまでの保証をしてくれるのかを具体的に確認しておいてください。また保証が効かない場合があればそこも知った上で契約することが大切です。
また確認した事項は、口約束でなく文書として残すようにしておくことをお勧めします。