近年家を新築で立てると、伝統的な屋根瓦ではなく、洋風の屋根瓦を使用している方が多いです。伝統的な屋根瓦は、粘土瓦が多く耐久性に優れていますが、一方で天災に対して壊れやすいことが特徴となります。
ここでは、伝統的な屋根瓦は雨漏りしやすいのか、ご紹介いたします。
伝統的な屋根瓦いわゆる粘土瓦は、耐久性はありメンテナンスも数十年に一度で良いと言われており、扱いやすいものとなります。しかし、一方では一つ一つの瓦が重たいため、破損すると雨漏りの原因となることが多いです。
例えば、一つの瓦にヒビが入ることにより、他の瓦に不可がかかりやすくなり、その結果として瓦の重量により雨漏りの原因となることがあります。
近年、大きな災害が相次いでいるわが国において、大きな災害が来ないと言うことは言いがたいのが現状となります。そのため、大きな災害時に被災しないために、住宅の改築・改造が重要視されています。
このような中、伝統的な屋根瓦は、大きな災害例えば震度7以上の地震や土砂崩れなどがなければ、洋風の瓦よりもメンテナンスは簡単であり壊れにくいため、雨漏りしにくいことが特徴としてあります。