屋根の雨漏りを放置していると、構造内部の腐食、劣化を招く原因になります。早期に補修すれば工事も小規模ですみ、費用も抑えられます。
屋根の雨漏りの原因
屋根の雨漏りの直接的な原因は次が考えられます。
- 棟板金の浮き
- 防水シートの劣化
- スレートのひび割れ
- スレートの浮き
- 漆喰の崩れが主な原因となります。
他にも経年の劣化による、全体の痛み。地震などによる瓦のずれなどが原因になります。
新築なのに雨漏りがする場合は、建築時の不備が疑われます。
屋根の雨漏りの工事
原因と程度で工事は変わってきます。
- 棟板金の浮きやひび割れが原因の場合は、古いものを除去してから新しいものと交換します。
- スレートの傷が表面だけの場合は、塗装で補修します。
- 瓦のずれは直し、割れたものは新しいものと交換します。
- 屋根の損傷がひどい場合や、全体に及んでいるときは、カバー工法、塗り替え葺き替えなどの大規模な工事になります。