雨漏りは家を劣化させる大きな原因にもなる為、家主さんからすると非常に大きな問題です。また雨漏りを早く、そして安くしてあげたいというのも誰もが思う事でしょう。
しかし、雨漏り修理をする際に、どの業者にお願いするかでその願いは叶えられたり、逆に再修理が必要になったりします。そこで業者の見分け方のポイントとして1つの例をご紹介します。
屋根からの雨漏りの場合、屋根修理などと同時に屋根の下にある防水シートの取り換えが必要となります。防水シートとはルーフィングとも呼ばれ、屋根材にタッカー止めといって大きなホッチキスのようなもので止めるなどされています。
防水シートがあれば水をはじくので、万が一雨が屋根から入り込んでも下に染み出して、雨漏りを起こすことはありません。
「工事は雨の日でも大丈夫ですか?」と業者さんに尋ねたときの答えで、業者さんの善し悪しが判断できます。
結論から言うと、小雨ならまだ大丈夫ですが、通常の雨やそれ以上の雨の時は絶対にNGです。
それは防水シート自体は水をはじきますが、貼り替える際は一度古い防水シートを外すので屋根材が露呈します。屋根材が濡れると下に雨水が染み出し雨漏りに繋がります。
しかし、それを気にせず行ったり、自分たちのスケジュールの都合で強行する業者もゼロではありませんので気を付けましょう。